映画「ある精肉店のはなし」見てきました♪

文化庁映画賞 文化記録映画大賞 受賞記念上映会が、貝塚市のコスモスシアターで開催されました。
ずっと、見た買った映画。今mikaの暮らしている貝塚市で撮影されたドキュメンタリーです。

大阪府貝塚市で長きにわたり、家族経営で精肉店をコツコツと営んできた一家の姿を捉え­たドキュメンタリー。自分たちの手で育て上げた牛を家族が協力し、丁寧に処理して店頭­に並べるという作業をこなす彼らの真面目な仕事ぶりを映し出す。監督を務めるのは、『­祝(ほうり)の島』が反響を呼んだ纐纈あや。被差別部落出身者として理不尽な差別を受­けながらも、牛の命と正面から向き合ってきた家族の姿が感動を呼ぶ。
製作: やしほ映画社
製作: ポレポレタイムス社
http://www.cinematoday.jp/movie/T0018477
http://www.seinikuten-eiga.com/
映画『ある精肉店のはなし』より





ここ貝塚にお嫁に来るまでは、市内に屠畜場があったことも知らなかった。ただ、子どもを貝塚市の子育て支援センターへ連れて行っていたので、そう言う地域があることななんとなく知っていた。でも、なんとなく。あくまでもなんとなく。だって、触れてはいけないもの?見て見ぬ振りしてしまうもの、そんな感じでしょ・・・。支援センターの隣には、豚小屋があり豚の鳴き声や、臭いがしてた。でも、それ以上のことは知らなかった。知ろうとしなかった。だって、タブーだと思っていたから。

あるとき、この映画が撮られていることを知った。そして、出来上がり、昨年だったかなぁ?貝塚市内で上映もされた。その時はちょうど予定があって見に行けなかった。やっと!やっと!先日見れることが出来た♪


牛を屠畜するシーンがあることを知っていたので、そこが少しネックだった。なぜかって?そう、血が無理なんです。血が、怖いんです苦手なんですよ。自分の注射でも気持ち悪くなるし、父の処置での血を見て気絶しました。なので、牛のそのシーンを見て倒れたらどうしようって。でも、大丈夫でした。心臓はかなりドキドキしてましたけど、手に汗かいてましたけど。いけました。(これから見る人がいらっしゃるのなら、参考になればと思います。)
「と畜」そこには、怖い・残酷・暗い…等という、負のイメージを持っていた。しかし、そうではなかった。神々しいとも言いますか?牛に優しく声をかけ、落ち着かせる。そして、と畜場へ牛は入っていく。命をいただくって、正にこのことなんやなって。
と畜場に入ってからも、牛を落ち着かせ、危険がないように…細心の注意。牛にも苦痛が与えられないようにとの配慮もあるんだろう。大きな金槌?で、牛の眉間をノッキング。牛はパタリと倒れます。そこからが、北出さん達の闘いでした。「牛」が、「お肉」変わっていく・・・「命」が「食料」に変わるその瞬間がありました。このシーンを見てて、心の底から「ありがとう」「いただきます」と感謝の気持ちがあふれて来た♪

牛のお肉・内蔵・骨・皮全てが無駄になることなく、丁寧に扱われている。誰でも出来る仕事ではなく、本当に職人さんが行うお仕事なんだと感じた。あのテキパキとしたナイフさばきや、家族の連係プレーの数々を見たら、職人!としか言いようがありません!ホントにすごいです!誇るべきお仕事です!

いろいろご苦労があっただろうと思われる、北出さん一家♪スクリーンの中では、仕事には真剣に向き合う様子、家族と過ごす時はとても素敵なお顔をされていました。どこにでもある、普通のオモロい大阪の家族です。
そこで、思ったのが・・・なぜ人が職業で差別を受けるのか?差別されるべき人間は、「差別を行う人間」がされるものだと痛烈に感じたのです。
かといって、この映画の中では「差別はダメ!」とか、標語のような言葉は一言も語られません。スクリーンを通して、一人一人が、今までの自分自身のココロと向き合う為の映画だと思うんです。「胸に手を当てて、考えや〜。」って、言うじゃないですか?なんとなく、そんな感じ。だって、答えはないんです。一人一人の心の中に、もし差別の種や芽があるならば、それに向き合えば良いんですよ。そして、自分はどうするか?どうして行くのか?ってこと。

映画の中では、普通に北出さん一家の日常が映し出される。東のだんじりのこと、盆踊りのこと、同和問題のこと・・・
でも、長年(って言っても、15年ほど)暮らして来てたのに、貝塚市内のことなのに、なんにも知らんやん私自身。知ろうとしてなかったんやなと。

もっと歴史を知りたくなり、お肉が無性に食べたくなるドキュメンタリー映画でした♪
本当に良かった!見て損はないです。見るべきです。中学生のお子さんくらいなら十分に内容も理解出来ると思います。小学校の高学年でもいけるかな?是非見てみて下さい。
もっと書きたいこともあるんですが、ネタバレになってしまうので・・・この辺でw

実はこの映画、うちのしゅうが通う中学校でも3年生が見たんだそうです。それも、他の中学校の先生から聞いたんですが…ある3年生の先生の計らいで!すばらしい!
出来れば、今後も続けていただきたいと思うのですが・・・ムリなんでしょうかね?



ひとりごと | 【2015-02-09(Mon) 10:27:06】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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